スウェーデンのサッカー男子ナショナルチームの情報
※情報が古かったり不正確であったりする可能性があります。(最終更新日:2026年7月1日)
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祝 FIFAワールドカップ2026決勝トーナメント進出!
目次:
1. W杯2026決勝T 2. W杯2026グループF 3. ランキング 4. W杯2026予選
5. 過去のW杯 6. 代表戦績 7. 雑学
8. 情報源
FIFAワールドカップ(W杯)2026で、日本と同じグループFに入ったスウェーデンチームの情報をまとめました。
スウェーデンと言えば、ウィンタースポーツの印象が強いかもしれませんが、サッカー人気は根強く、国民的スポーツになっています。
2026年6月時点でのFIFA世界ランキングでは、日本より下位ですが、過去を振り返ると、世界ランキング2位(1994年11月)を記録したり、ワールドカップで準優勝(1958年スウェーデン大会)するなど、立派な実績を残しています。
1. W杯2026決勝トーナメント
◆スウェーデンの試合
スウェーデンは、決勝トーナメント(ノックアウトステージ)に進出しました。トーナメント1回戦でフランスと、現地時間で6月30日17時(スウェーデン時間30日23時、日本時間7月1日午前6時)に、米国ニュージャージー州で対戦し、
敗北しました。この試合をもって、スウェーデンは2026年大会の戦いを終えました。
1回戦(2026年6月30日) フランス 3 ― 0 スウェーデン
出典:FIFAの
W杯公式サイト の
順位のページ
◆スウェーデン対フランス戦に関する情報
スウェーデンの先発メンバー
1 Jacob Widell Zetterström、8 Daniel Svensson、2 Gustaf Lagerbielke、3 Victor Nilsson Lindelöf、
5 Gabriel Gudmundsson、24 Elliot Stroud、7 Lucas Bergvall、18 Yasin Ayari、11 Anthony Elanga、17 Viktor Gyökeres、9 Alexander Isak
※日本戦から2人メンバーチェンジ。日本戦同様、Elanga、Gyökeres、Isakの3トップ。3-4-3のフォーメーション。
フランスの先発メンバー
16 Mike Maignan、5 Jules Koundé、4 Dayot Upamecano、17 William Saliba、3 Lucas Digne、
8 Aurélien Tchouaméni、14 Adrien Rabiot、7 Ousmane Dembélé、11 Michael Olise、12 Bradley Barcola、10 Kylian Mbappé
※ノルウェー戦から4人メンバーチェンジ。4–2–3–1のフォーメーション。
事前情報
フランスのDidier Deschamps監督は、記者会見で同国のフォワードMarcus Thuram選手がスウェーデン戦を欠場すると明らかにしました。
N’Golo Kanté選手も先発を外れる見込みです。
また、スウェーデンの複数のメディアは、フランスメディアの報道をもとに、フランスが大幅に先発メンバーを変更してくる可能性を伝えています。
◆スウェーデン対フランスの対戦成績
スウェーデンはフランスと23回対戦し、6勝5分12敗で、総得点は23、総失点34です。詳細は下記の表をご覧ください。
日付 結果 場所(備考)
1935年11月10日
0-2
パリ
1952年03月26日
1-0
パリ
1953年06月11日
1-0
ソルナ
1955年04月03日
0-2
パリ
1960年10月30日
1-0
ソルナ
1969年10月15日
2-0
ソルナ(W杯予選)
1969年11月01日
0-3
パリ
1978年09月01日
パリ(ユーロ予選)
1979年09月05日
1-3
ソルナ(ユーロ予選)
1989年08月16日
2-4
マルメ
1992年06月10日
ソルナ(ユーロ)
1993年04月28日
1-2
パリ(W杯予選)
日付 結果 場所(備考)
1993年08月22日
ソルナ(W杯予選)
1997年04月02日
0-1
パリ
1998年04月22日
ソルナ
2005年02月09日
パリ
2008年08月20日
2-3
イェテボリ
2012年06月19日
2-0
キーウ(ユーロ)
2014年11月18日
0-1
マルセイユ
2016年11月11日
1-2
パリ(W杯予選)
2017年06月09日
2-1
ソルナ(W杯予選)
2020年09月05日
0-1
ソルナ(UNL)
2020年11月17日
2-4
パリ(UNL)
は、
スウェーデンの勝ち、引分、負けを意味し、記載のスコアは、左がスウェーデン、右がフランスです。
ソルナ、マルメ、イェテボリはスウェーデンの地名で、ソルナはストックホルムのSolna(ソールナ)市のことです。
ユーロはUEFA欧州選手権、UNLはUEFAネーションズリーグのことです。
出典:
Svenska Fotbollförbundet
(スウェーデンサッカー協会)
◆フランスの情報
フランスは2026年6月11日付のFIFA世界ランキングで3位(6月29日時点の暫定ランキングで2位)に入っていて、
38位(同36位)のスウェーデンを大きく上回っており、スウェーデンにとって、かなりの強敵です。
フランスはグループステージではグループIに属し、試合結果は以下の通りでした(日付は現地のもの)。
2026年6月16日 フランス 3 ― 1 セネガル
2026年6月22日 フランス 3 ― 0 イラク
2026年6月26日 ノルウェー 1 ― 4 フランス
グループIの順位は以下の通りで、フランスはグループ首位で決勝トーナメントに進出しました。
順位 国 勝 分 負 勝点 得点 失点
1 フランス 3 0 0 9 10 2
2 ノルウェー 2 0 1 6 8 7
3 セネガル 1 0 2 3 8 6
4 イラク 0 0 3 0 1 12
出典:FIFAの
W杯公式サイト の
順位のページ
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2. W杯2026グループステージ(グループF)
◆試合結果
スウェーデンは、日本、オランダ、チュニジアとともに、グループFに属しました。スウェーデンの試合結果は、以下の通りでした(日付は現地のもの)。
2026年6月14日 スウェーデン 5 ― 1 チュニジア
2026年6月20日 オランダ 5 ― 1 スウェーデン
2026年6月25日 日本 1 ― 1 スウェーデン
グループFの全試合の結果および最終順位は、以下の通りです。これにより、スウェーデンはオランダ、日本とともに、決勝トーナメント進出となりました。
グループF オランダ 日本 スウェーデン チュニジア
オランダ 2-2 5-1 3-1
日本 2-2 1-1 4-0
スウェーデン 1-5 1-1 5-1
チュニジア 1-3 0-4 1-5
順位 国 勝 分 負 勝点 得点 失点
1 オランダ 2 1 0 7 10 4
2 日本 1 2 0 5 7 3
3 スウェーデン 1 1 1 4 7 7
4 チュニジア 0 0 3 0 2 12
出典:
FIFA公式サイト
◆日本対スウェーデン戦
事前の見通し
スウェーデン代表の強みとしては、Viktor Gyökeres(ヴィクトル・ヨ―ケレス)選手、Alexander Isak(アレクサンデル・イーサック)選手による強力なツートップや、
個々の選手のフィジカル面での強さ(特に、W杯出場チーム中で平均身長が第3位という長身)が挙げられます。
一方で、課題はオランダ戦で5失点したように守備面で、Graham Potter監督も、攻撃と守備のバランスを取ることが重要との考えを示しています。
日本対スウェーデン戦は、日本の守備陣がスウェーデンのツートップを封じ込められるか、日本の攻撃陣がスウェーデンの守備の弱点を突けるか、さらには、セットプレーで、日本選手がスウェーデン選手に競り勝てるかが、勝負の行方を左右すると予測されました。
(選手名のカタカナ表記は、スウェーデンのアナウンサーの発音を参考にしました。)
スウェーデンの先発メンバー
スウェーデンは、ゴールキーパーなど、先発メンバーをオランダ戦から入れ替えてきました。このことは、スウェーデン国内でも、驚きをもって受け止められました。
先発のゴールキーパーは、Jacob Widell Zetterström選手で、その他、Elliot Stroud選手とAnthony Elanga選手が、新たに先発で起用されました。
Viktor Gyökeres選手、Alexander Isak選手は、もちろん先発メンバーに入りましたが、そこにElanga選手が加わってスリートップとなり、攻撃陣の威力が増した形です。
(Svenska Fotbollförbundet)
試合結果
日本が56分に前田大然選手のゴールで先制しましたが、スウェーデンも62分に、この試合に先発で起用されたAnthony Elanga選手のゴールで追い付き、そのまま引き分けました。
これに伴い、スウェーデンはグループ3位ながらも、決勝トーナメント進出を決めました。
スウェーデンは、やはりこの試合に先発で起用されたゴールキーパーのJacob Widell Zetterström選手の好セーブもあり、先発メンバーの入れ替えが功を奏しました。
スウェーデン国民の関心
日本対スウェーデン戦は、スウェーデン時間で深夜1時のキックオフでしたが、スウェーデンでは「運命の一戦」(ödesmatchen)と称され、全土が熱狂に包まれました。
ストックホルム市の記者発表(6月17日付 と
6月26日付 )によれば、
ストックホルム・スタジアム(Stockholms stadion)で行われたパブリックビューイングには、約11,000人が集まりました。
グループステージ初戦のチュニジア戦の際は、王立公園(Kungsträdgården)でパブリックビューイングが実施されましたが、想定を超える約3,000人が集まったため、第2戦のオランダ戦以降、より広いストックホルム・スタジアムに場所が変更されました。
また、関心の高さはモバイル通信の利用状況にも反映されています。
スウェーデンの電気通信事業者Teliaの記者発表 によれば、
日本との対戦時、同社のモバイル通信利用量は、通常の夜と比較して、ピーク時で約200%増加しました。
※スウェーデンから見た日本代表や日本戦に関するその他の情報は、
こちら に移動させました。
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3. FIFA世界ランキング
2026年6月11日付のFIFA世界ランキングでは、スウェーデンは38位(6月26日時点の暫定ランキングで36位)で、18位(同17位)の日本を下回っていますが、過去には高順位も記録しています。1993年8月以降の最高順位は2位(1994年11月)、最低順位は45位(2015年3月)です。
1993~2025の各年の最終順位は以下の通りです。参考までに、日本の順位も記します。
※下の表中で、年は西暦の下2桁、瑞典はスウェーデン
年 瑞典 日本
90
91
92
93 9 43
94 3 36
95 13 31
96 17 21
97 18 14
98 18 20
99 16 57
年 瑞典 日本
00 22 38
01 16 34
02 24 22
03 19 29
04 13 17
05 14 15
06 14 47
07 24 34
08 32 35
09 42 43
年 瑞典 日本
10 33 29
11 18 19
12 20 22
13 27 47
14 44 54
15 35 53
16 41 45
17 18 57
18 14 50
19 17 28
年 瑞典 日本
20 20 27
21 18 26
22 23 20
23 26 17
24 27 15
25 43 18
26
27
28
29
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)、
FIFA公式サイト
※最新順位は
こちら (FIFA公式サイト)をご覧ください。
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4. FIFAワールドカップ2026本選出場までの軌跡
スウェーデンにとって、ワールドカップ2026本戦出場を決めるまでの道のりは平たんではなく、2026年3月31日になって、ようやく滑り込みで本戦の切符をつかみました。
欧州予選の最中には、Jon Dahl Tomasson監督が2025年10月14日に解任され、Graham Potter新監督が、2025年10月20日付で就任しました。
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)
◆欧州予選グループB
欧州全体で12の予選グループに分かれて実施され、各グループの最上位の国が自動的に予選突破で、本選出場となりました。スウェーデンはグループBで、スイス、コソボ、スロベニアと戦い、勝敗は下記の通りでした。
この結果、スウェーデンはグループ4位に終わったため、この時点での予選突破とはなりませんでした。
2025年9月5日 スロベニア 2 ― 2 スウェーデン
2025年9月8日 コソボ 2 ― 0 スウェーデン
2025年10月10日 スウェーデン 0 ― 2 スイス
2025年10月13日 スウェーデン 0 ― 1 コソボ
2025年11月15日 スイス 4 ― 1 スウェーデン
2025年11月18日 スウェーデン 1 ― 1 スロベニア
順位 国 勝 分 負 勝点 得点 失点
1 スイス 4 2 0 14 14 2
2 コソボ 3 2 1 11 6 5
3 スロベニア 0 4 2 4 3 8
4 スウェーデン 0 2 4 2 4 12
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)
◆欧州プレーオフ・パスB
プレーオフは、本選出場を決めていない国々(予選各グループ2位だった国々と、UEFAネーションズリーグ2024-25上位の国々)が4つのグループに分かれて実施されました。
各グループのトーナメントを勝ち抜いた国が予選突破で、本選出場となりました。
スウェーデンは、予選グループBでは最下位に終わったものの、ネーションズリーグの成績で救われ、プレーオフに出場できました。
プレーオフでは、アルバニア、ポーランド、ウクライナと同グループ(パスB)となり、見事、準決勝、決勝と勝ち進み、ワールドカップ本選出場をつかみ取りました。
準決勝(2026年3月26日) ウクライナ 1 ― 3 スウェーデン
決勝(2026年3月31日) スウェーデン 3 ― 2 ポーランド
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)
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5. FIFAワールドカップでの過去の成績
スウェーデンは、2026年大会が13度目の本戦出場となりました。過去には、自国開催した1958年に2位、1950年と1994年に3位になるなど、ベスト8に7回入っています。
参考までに、日本の過去の成績も記します。
開催年 開催国 スウェーデン 日本
1930年 ウルグアイ 出場せず 出場せず
1934年 イタリア 8位 出場せず
1938年 フランス 4位 出場せず
1950年 ブラジル 3位(銅メダル) 出場せず
1954年 スイス 出場せず 出場せず
1958年 スウェーデン 2位(銀メダル) 出場せず
1962年 チリ 出場せず 出場せず
1966年 イングランド 出場せず 出場せず
1970年 メキシコ 9位 出場せず
1974年 西ドイツ 5位 出場せず
1978年 アルゼンチン 13位 出場せず
開催年 開催国 スウェーデン 日本
1982年 スペイン 出場せず 出場せず
1986年 メキシコ 出場せず 出場せず
1990年 イタリア 21位 出場せず
1994年 アメリカ 3位(銅メダル) 出場せず
1998年 フランス 出場せず 31位
2002年 日本・韓国 13位 9位
2006年 ドイツ 14位 28位
2010年 南アフリカ 出場せず 9位
2014年 ブラジル 出場せず 29位
2018年 ロシア 7位 15位
2022年 カタール 出場せず 9位
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)
2014 FIFA World Cup Brazil Technical Report and Statistics
Japan i Fotbolls VM – Trupp, spelschema och matcher (fotbollskanalen.seの記事)
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6. スウェーデン代表の過去の成績
◆日本-スウェーデン
日本代表とスウェーデン代表の過去の対戦成績は、公式記録上は日本の1勝1敗3分で、PK戦の結果も考慮すると1勝2敗2分です。
1936年8月4日 ベルリン(オリンピック) 日本 3–2 スウェーデン(ベルリンの奇跡)
1995年6月10日 ノッティンガム(アンブロカップ) 日本 2–2 スウェーデン
1996年2月22日 香港(カールスバーグカップ) 日本 1–1 スウェーデン(PK4-5でスウェーデン勝利、公式記録上は引き分け)
1997年2月13日 バンコク(キングスカップ) 日本 0–1 スウェーデン
2002年5月25日 東京(キリンチャレンジカップ) 日本 1–1 スウェーデン
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)他
◆スウェーデン対北欧諸国
スウェーデンは、他の北欧諸国に対しては、すべての国に勝ち越しており、北欧最強と言えます。2025年までの対戦成績(スウェーデンから見た勝敗)は、以下の通りです。
相手国 勝 分 負 総得点 総失点
デンマーク 48 20 42 189 176
フィンランド 69 11 11 299 96
アイスランド 12 3 2 39 18
ノルウェー 60 25 29 284 155
出典:
Svenska Fotbollförbundet (スウェーデンサッカー協会)
◆スウェーデン代表の過去の全成績
スウェーデンサッカー協会のサイトにある情報
Landslaget genom åren (代表チームの軌跡)をご参照下さい。
スウェーデン語で記されていますが、直感的に、だいたい意味が分かると思います。例えば、「A-landskamper 1951-1975」をクリックすれば、1951~1975年の試合結果が閲覧できます。
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7. 雑学
「ワールドカップ」はスウェーデン語でvärldsmästerskapと言い、VM(ヴェーエム)と略されます。världが英語のworld(ワールド、世界)に相当します。
världとworldとで似ていますが、スウェーデン語ではアルファベットのwは外来語など特殊なケースにしか現れず、通常はvが使用されます。
このため、worldのwもスウェーデン語ではvになります。världの直後のsは「~の」の意味です。
mästerskapは英語のchampionship(チャンピオンシップ、選手権)に相当します。
もう少し細かく見ると、前半のmästerの部分は、英語のmaster(マスター、名人)と似ていますが、実際、mästareとすると英語のmasterやchampion(チャンピオン、優勝者)に相当します。
さらに、後半のskapは、英語の抽象名詞を作る接尾語shipに相当します。
このように、スウェーデン語単語と英単語とで、共通点が多々ありますが、スウェーデン語では、「ワールドカップ」ではなく、「ワールドチャンピオンシップ(世界選手権)」という表現が使われるのが特徴的です。
「サッカー」はアメリカではsoccer、イギリスなどではfootballと呼ばれていることはよく知られていますが、スウェーデン語ではfotbollと言います。
細かく見ると、fotが英語のfoot(フット、足)に相当し、bollが英語のball(ボール、球)です。英語とかなり似ていますが、発音には注意が必要です。
スウェーデン語では、母音を長く発音する(長母音)か短く発音する(短母音)かは、母音の直後の子音字の数に依存し、原則、1文字なら長母音、2文字なら短母音になります(正確には、アクセントの位置なども関係)。
fotのoは、後ろの子音字がtの1文字だけなので長母音で、「フート」という感じになります。一方、bollのoは、後ろに子音字lが2文字あるので短母音で、「ボル」という感じになります。
これらをつなげると、fotbollは「フートボル」となり、英語のfootball(フットボール)とは、母音の長短が逆になります。
ワールドカップ2026年大会は、スウェーデン語でFotbolls-VM 2026 i USA, Kanada och Mexikoのように呼ばれています。
fotbollsのsは「~の」の意味で、i USAのiは英語のinに相当します。
Kanada(カナダ)とMexiko(メキシコ)のスペルを英語のCanada、Mexicoと比較すると、英語でcのところが、スウェーデン語ではkになっています。
スウェーデン語では、wと同様、cも限られた場合にしか現れず、kの方が多く登場します。
なお、「スウェーデン」はスウェーデン語でSverige(スヴァリエ) と言い、ここでも、英語(Sweden)で用いられるwがvになっています。
ちなみに、「日本」はスウェーデン語でも英語と同じくJapanですが、発音は「ジャパン」ではなく「ヤーパン」(「ヤー」にアクセント)という感じです。
「米国」を意味するUSAも、発音は英語とは違い、「ウーエスアー」という感じになります。
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