愛媛大学解析セミナー

愛媛大学解析セミナーでは, 解析学に関わる話題について講演を予定しています.

今年度後期は, 金曜の15時半から不定期で開催致します.

皆様のご参加をお待ちしております.

次回のセミナー

第209回解析セミナー
日時 1月20日(金) 15:30〜17:00
場所 愛媛大学 工学部5号館7階 E571
講師 伊藤 健一(東京大学)
題目 Strong radiation bounds for long-range perturbations
要旨
長距離型摂動を持つSchrödinger作用素のレゾルベントに対し,強型の放射評価を論じる.放射評価はレゾルベントの無限遠方での振動の様子を記述しており,これを利用することで,考えているSchrödinger作用素を対角化するような「一般化Fourier変換」を構成できる.強型の評価は,その構成の簡略化に寄与する.本研究で得られた強型放射評価は,Isozaki (1980) の評価より強く,また,Herbst-Skibsted (1991) の強型評価よりも摂動に対する仮定が弱い.本研究での強型放射評価の証明には,交換子法を用いる.ここでは2階の微分作用素をconjugate operatorとして採用する.本講演はE. Skibsted氏(Aarhus大学)との共同研究に基づく.



今後の予定

1/20(金) 伊藤 健一 氏 (東京大学)