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令和4年度の担当科目は、解析学I(数学・数理情報コース2年生)、集合と位相I(数学・数理情報コース1年生)、数理科学特論(大学院)です。
記述集合論を研究しています。記述集合論とは、カントールによる実数直線の構造の研究に端を発した集合論研究の一分野で、ボレル集合やベール関数のような“エフェクティブな”定義をもつ集合や関数の性質を探求し、とくに、集合論的なさまざまな仮説がそれらにどのようにかかわってくるかを研究するものです。計算可能性理論(再帰理論ともいう)との関連も深いです。
このごろは、20世紀前半に集合論的な数学観が成立するに至る歴史的経緯にも関心をもっています。
現在、科学基礎論学会 と Association for Symbolic Logic (記号論理学協会: 米国に拠点をおく国際学会) に所属しています。
わたくしは、研究室に外線からかかってくる電話には出ません。外線からかかるのはほぼ例外なくセールスの電話で、そのたびに多大な時間を取られておりますので。大変申しわけありませんが、ご連絡は上記メールアドレスまでお願いいたします。
Graduate School of Science and Engineering,
Ehime University
Matsuyama 790-8577
Japan