最終更新日: 2009年5月28日
日時: | 6 月 12 日(金) 16:00 〜 17:30 |
場所: | 愛媛大学理学部数学棟2階 大演習室 |
講師: | 長山 雅晴 氏 (金沢大学・理工研究域数物科学系,JSTさきがけ研究員) |
題目: | 機械刺激に対する表皮細胞間カルシウム伝播の数理モデル |
要旨: | 角層直下に見られるカルシウムイオンの偏在化と角層破壊による偏在化の消失を数理モデルを通して理解することを目的として研究を行なっている.そのために,個々の表皮細胞のカルシウムダイナミクスではなく,表皮細胞間のカルシウムダイナミクスを詳しく調べることが必要であり,今回は機械刺激に対する表皮細胞間カルシウムダイナミクスを調べた.セミナーでは,実験結果とその結果を理解するための数理モデル化と実験と数理モデルによって得られる情報から角層直下でのカルシウムイオンの偏在化とその消失について述べる. |
※通常の時間とは異なりますので注意してください.